金融・保険
新商品のリリース頻度の高さ、法改正が繰り返される業界。
上流段階から品質の観点を持たなければ、少しでも失敗すると大損害に。
金融業界・保険業界においては、公共的使命や社会的責任、内外諸情勢への対応といった点から、品質をどう担保するかは常に捉えるべき観点になります。
そのため上流工程でシステム要件を明確に定め、確定させた上でプロジェクトを進捗させることが重要になってきます。また、内部システムの機能の複雑化やエンドユーザーのマルチデバイスでの閲覧を考慮する点において、テストケースが膨大に膨れ上がる可能性も高い業界になります。
バルテスではこれらの問題点を解決するソリューションをご用意しており、多くのお客様から引合をいただいております。
金融・保険業界の開発現場で起こる問題
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- ・新商品リリースや法改正頻度の高さ
- ・総じて大規模システム
- ・セキュリティの観点
- ・従来のシステムからの切り替え
- ・テスト観点の情報鮮度
新商品リリース頻度の高さ、法改正頻度の高さ
同業界がもつ公共的使命、社会的責任からか、他の業界に比べ、法改正が多いのが特徴で、その内容に応じてシステムの要件が変わり、大掛かりな改修作業が発生しやすく、また比例してテストフェーズにおいてもその作業工数が膨大になりかねない為、効率性が求められています。
また、その商材特性より、熾烈な業界内競争・シェアの奪い合いがが繰り広げられているため、新商品のリリース頻度も高く、その都度システム改修が発生することで、工数の増加が現場を悩ませています。
大規模案件だからこそのリスクの高さ
同業界におけるシステムは総じて大規模なものが多いです。しかしながら比例して損害リスクが高くなるのも事実です。実際最初の段階から品質を作りこむ想定を行っておかなければ、少しの失敗が大損害になるケースも少なくありません。また、業界特有の機密性の高さや、業務知識の必要性から第三者検証をためらう、依頼できないと考えてしまうケースも多いです。
バルテスのテスト・検証はここが違う
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バルテスは、金融業界・保険業界でのテスト実績、上流工程からの品質管理支援の実績を豊富に有しております。その実績より、法改正時や商品リリース時における各フェーズでの問題点をナレッジ化することで、効率よく対応することが可能です。
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バルテスは、初期の工程でTest Early、Test Often。リスクを最小限に抑え込みます。徹底したレビュー実施、的確でタイムリーな状況把握、リスクの予見と適切な対処。豊富な経験に基づき、品質をマネジメントします。
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バルテスでは生保系企業出身者や損保系システム検証経験者など、同業界内での業界知識を持つエンジニアを多数揃えています。また、業界の機密性を考慮し、必ずセキュリティ教育を受けている人材をアサインさせていただきます。
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同業界では、幅広い年齢層がターゲットとなるため、プロジェクト次第では全端末検証も必要になるケースもあります。 バルテスでは、展開するサービスのヒアリングから、ユーザー層を想定した機種・画面の解像度、市場におけるシェア率を考慮したご提案が可能です。
金融・保険業界でのテスト・品質管理支援実績
主なテスト内容
- マルチプラットフォーム検証
- ユーザビリティテスト（使用性検証）
- モバイルアプリセキュリティ診断
- ローカライズテスト（多言語対応テスト）
- テストマトリクス（機能観点一覧）
- オンサイトテスト
主な品質管理・向上支援内容
- テストプラン作成支援
- 不具合傾向分析および改善提案
- 進捗報告資料作成支援
- 品質管理コンサルタント参画
- 品質メトリクス策定
- 各種エンジニアへの品質教育実施
実績
- 生保販売システム
- 生保契約システム
- 生保顧客管理システム
- 損保販売システム
- 損保契約システム
- 損保顧客管理システム
- 証券トレーディングシステム
- 銀行業務基幹システム
- 各業種エンドユーザー向けWebサイト
事例 1
- テスト対象
- 損害保険会社の品質管理業務
- 期間
- 9か月
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損害保険の販売システム（コールセンター、Web）、契約管理システム、顧客管理システムの刷新プロジェクトにおいて、お客様の「品質管理チーム」の一員として従事。 -
品質管理、品質改善の推進役として、お客様及びベンダー各社を支援。
事例 2
- テスト対象
- スマホ/タブレット向けトレーディングサイト検証
- 企業・業種
- 証券会社
- 規模
- テスト実施:40人月
- 期間
- 4ヶ月
- 範囲
- テスト実施（管理者2名）
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スマホ（約5機種）、タブレット（約5機種）でのブラウザベースアプリの検証。
UI崩れ、機種ごとのピクセル単位での違いまでを検出。 -
■テストのポイント
- ・テキストボックスなど各コントロールの位置、文字のフォントサイズなど、詳細部分までのチェック。
- ・ユーザビリティの観点などテスターの「気付き」を重視。
■結果
お客様の想定よりも詳細な報告を行い、非常に高い評価を頂いた。
またサービスイン後、利用者からUIレベルでの指摘がほとんど発生していないとのこと。
事例 3
- テスト対象
- PC用Webサイトリニューアル検証
- 企業・業種
- 損害保険会社
- 規模
- テスト実施:8人月
- 範囲
- テスト計画～設計～実施（PL1名、サブPL1名、テスター4～5名）
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ダイレクト損害保険会社様のPC用Webサイトリニューアルに伴う検証。
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■テストのポイント
UI崩れ確認、リンク確認、入力確認、動線分析用タグ確認など、Webサイト全般の検証業務。複数OS、ブラウザの組み合わせで、PCとタブレットでの検証。
■結果
開発フェーズからPLが一名常駐。開発と平行してテスト計画を行う。
検証項目の重み付け、OS、ブラウザの組み合わせの重み付けにより、テスト項目を最適数に絞り、効率良くテストを実施。
その後、スマホ用サイトについても同様に検証業務を担当。
バルテスグループのサービス提供マップ
